2023年7月にビジネス検定2級に合格しました。
今回の記事では、ビジネス検定に合格するための勉強法や難易度について解説します。
ビジネス検定に興味を持っている、受けようと思っている方の参考になれば幸いです。
・社会人3年目
・商社の事務職
・FP3級とITパスポートの試験に合格済み
ちなみに勉強は苦手なほうです・・苦笑
B検やビジネス検定、など略称で呼ばれることが多いですが、正式名称は「ビジネス能力検定ジョブパス」です。
社会人が仕事をこなすうえで必要な能力を評価する試験となり、最も難易度の低い3級から2.1級と難易度が上がります。
受験者は1995年~2023年3月時点で125万人と、多くの方が受講する人気の試験です。
公式サイトで発表されている合格率です。
合格率は3級82.8%、2級71.3%、1級36.8%
ジョブパス/ビジネス能力検定 B検 ジョブパス (sgec.or.jp)
この合格率を見るに、3級・2級は計画的に学習し、基本を押さえれば合格圏に到達できそうですね。
3級・2級の難易度は易しめと考えてよさそうです。
若手~中堅社員の社会人はもちろん、就活を控えた高校生、専門学生、大学生など幅広い層が受験しています。
社会人の方は実際に仕事をするうえで、土台となる知識が身に付きます。
学生の方は社会の全体像をつかむことで、将来どのように働きたいか、イメージをつかみやすくなると思います。
試験会場にいた人も年齢はまちまちでした。
受験する級によって少し異なりますが、2.3級の場合は下記の内容です。
試験の受け方に変更があり、団体で受験者を取りまとめた場合のみ、ペーパーとCBTのどちらかを選べます。
実施方式 | ペーパー方式とCBT方式 *22年にルールが変更され、個人での受験はCBT方式です |
受験料 | 2級:4,200円、3級:3,000円(税込) |
合格基準 | 2級:65/100点、3級:70/100点 |
受験対象 | 誰でも受験可能 |
試験日 | CBT方式であれば~令和6年3月25日(月)まで実施 |
公式の参考書のみで勉強しました。
公式の参考書はこのシリーズだけなので、他の会社から出ている場合はあえて選ばなくていいと思います。
筆者はテキストと問題集の両方を購入しました。
どちらも購入したほうが勉強はやりやすいと思います。
しかし過去問とその解答は公式HPにも掲載されているので、そちらを解いても十分、試験対策になると思いました。
テキストを1~2周読んだあとに、問題集を2.5周くらい解きました。
今回の勉強時間は1か月と決めていたため、効率を考え、いかに早く問題集に手を付けるかを意識していました。
問題集を解いたら、間違えた部分のみ重点的にテキストを読みなおしました。
ビジネス能力検定は4択の選択問題のため、一つ一つ単語を覚える事に労力は使わなかったです。
各分野の理解を深めるより問題をひたすら解こう!
期間は約一か月で、時間は30~40時間くらいです。
このくらいの勉強時間で9割とれました。
学生さんにとっては馴染みのない言葉が多いため、もう少し時間がかかるかもしれません。
開始~1週間:テキストを読む
2週間目:演習問題や過去問を解いてみる
3週間目:苦手分野を見極め、そこを重点的に学習する。
4週間目:もう一度過去問を解き合格点を満たしているか確認する。
CBT方式(インターネットに接続されたパソコンで受ける方法)は試験日の3週間前までの出願が必要です。
なので問題集で6割くらい取れるようになったら、早めに試験日を確認し出願しましょう。
土日は試験の枠が多くても、やはり混むのすぐに埋まってしまいます。
試験日がどんどん先伸ばしにならないよう、学習を始める前に受験日の目標を立てることをオススメします!
いかがでしたか?
今回はビジネス能力検定2級に合格した、勉強方法や期間について解説をしました。
2級までなら合格の難易度がものすごく高い!というわけではないので、ビジネスの知識を見直す意味でも受けてみてよかったです。
合格すれば履歴書にも書けますし、なにより努力が目に見える形で結果になった、という点が嬉しいですよね。
興味がある方、持った方はぜひ挑戦してみてください。